電脳堺 後手の考え方

うえにーです。

今回はのーちらすcsで電脳堺を使用しました。その際やそれまでに後手で意識していた事を書いていきます。

使ったデッキはこちらになります。f:id:uenishi-hyperion:20201122204238j:imagef:id:uenishi-hyperion:20201122204242j:image

エンタープラズニルは後手用カードです。

灼銀で1枚処理、残ったLv6電脳を朱雀で9にします。

この2体でプラズニルを作り2枚目処理、その後ラオラオでふやじょうで灼銀を蘇生し3枚目処理をしてVFDとアーゼウスを立てて蓋をします。

瑚之龍や鷲々、ブレイクソードで盤面処理をしに行ってしまい、後手でも本来通したいVFDへの動きとの乖離が発生し、最後の盤面が脆くなる事がたまにありましたので先手のVFDを出す展開に沿った捲りプランとしてプラズニルを採用しました。

 

・後手の捲り方についてのお話。

まず最初に、絶対にカードを2枚以上消費する事を意識しなければなりません。

ですが、手札は6枚しかないので、全て2:1交換をしていると手数がすぐになくなります。

ですので、2枚カードを使って動く際には

・電脳堺のss効果に失敗しても手札にカードが残るようにする事

・対象に取った電脳堺カードを他の用途(例:青龍や娘々を対象に取り、対象先が除去されても別の役割がある)でも使えるように動く

この2点を意識して動かす事が大切です。

 

次に九龍の使い方です。

九龍で置いたカードを対象にする動きが基本的に楽に動けますが、処理するカードが多い時は九龍を使う前にランク3から入り、アーゼウスを匂わせることで妨害をこちらの後手のマストカウンターである九龍ラオラオまで待たれるのをケアして動いていました。

その場合はアーゼウスで九龍で置いたカードがセルフ処理されてしまい、電脳堺の展開が続かなくなりますので注意が必要です。

プランキッズやドラグマなどの場に複数カードが散らされている盤面を処理する場合はアーゼウスから入り、場を処理してから電脳堺の展開を通すようにしていました。

 

パニッシュメントやコンキスタドールなどの除去をケアする場合主に緊急テレポートと風サイキックを先に使用し、鷲々を立ててそれを対象に動きます。

これで墓地に同種族同属名別ネームが揃いますので破壊耐性を持った電脳モンスターの対象を作る事ができます。

 

・サイドプラン

サイドデッキには後手を想定したカードしか入っておりません。

基本的にどのデッキに対してもアーティファクト・ロンギヌスを打たれても最小限の動きで次のターンが回ってくるようなサイチェンと展開を意識しています。

ですので、僕はほとんどの対面で強欲で貪欲な壺と電脳堺姫ー娘々はガッツリ減らしていました。

強欲で貪欲な壺は相手のロンギヌスと確実にそのターン中に1:1交換が成立していまい、こちらの手札の質がかなり落ちます。

なのでこの枠を相手のメタカードに入れ替えて相手の盤面の形成を抑制し、ロンギヌス下で動ける最小限の動きでも次のターンに負けない立ち回りを目指します。

展開デッキやミッドレンジ相手の理想はトレミスで相手の誘発の数を超える枚数を確保します。

基本的に先打ちに成功すれば自分の方がデュエル中に打つ誘発の量は相手より多くなります。

 

罠デッキには墓地リソースと手札を補充しつつ、場にモンスターを散らすか、アーケティスや鷲々などのフリチェ除去や耐性持ちを出して耐えます。

罠デッキ相手は処理に要する手数を増やす事が次のターンに動きを通す為の最善のプレイだと考えています。

展開やミッドレンジ相手を見る為にPSYフレームγを採用しましたが、未界域を2度踏んでしまうのは想定外でした。

それ以外には強く打てるカードだと思っています。

レッドリブートやライトニングストームの採用が多い中でサイクロンを選択した理由は

レッドリブートは誘発と洞に対して無力である点が引っかかり採用に至りませんでした。

ライトニングストームは罠デッキがこちらの先手ムーブを大量の罠で後手から捲るという択を取れる為、必ず選択権がない時に後手という確信を持てなかったので不採用にしました。

 

これで以上です。

最後までお読み頂き誠にありがとうございました。